prós-

品詞
動詞
意味
押す
発音
[ˈpros]
読み
プロス
分野
基本動作

意味

  1. 押す

    物に力を入れて、その背面や側面から移動させる。

    prós ombaklón, ende.

    読み:プロース オンバクローン、エンデ。

    prósombaklónende
    押す<命令法><あなたが>曲がり節<対格>どうぞ

    「曲がり節を押して、どうぞ。」

    手仕事の依頼文。命令法の 2 人称単数は語幹 prós をそのまま用い、重性の単数目的語には格語尾がつかない。依頼の語 ende が後に続く。

    próso fáron néman, esós trolþálim.

    読み:プローソ ファーロン ネーマン、エソース トロルサーリン。

    prós-ofáronném-an,esóstrolþál-im.
    押す-<(重いものが)>荷<主格><私>-<対格>だから踏ん張る-<私が>

    「荷が私を押すので、私は踏ん張る。」

    荷は重性なので prós- は 3人称単数・重性の -o を受ける。一人称代名詞の対格は néman と書き、形態素境界は ném-an と書く。esós は直前の出来事を理由として後続の節を導く。荷の力を受け止める意味では、圧力に耐える場そのものが想定される。

  2. 押しやる

    荷や物を少しずらして退ける。

  3. 押し進める

    物を目当ての位置へ向けて押し動かす。

解説

手や掌、肩、棒の先などで物に直接力を与え、物の背面や側面から押し動かす基本動作。荷、棒、車輪、蓋、板など、接触して位置を変える動作に広く使う。引く krémb の対義語として立てられる。上へ/下への方向は前置詞 an・du や動詞 auríþ・dulíþ で示し、この語自体には水平方向の含みがある。降ろし場や倉での荷の押しやり、継ぎ場での持ち替え、車輪や円筒物を転がす場面にも使える。宮廷・帳簿・縁の市いずれでも使う無標語。

文法

他動詞。語根 prós-。語末 s は語根の一部。

語源

古高原語 *pros-「前に力を与える」から。

語幹の異形

説明に出てくる語

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する