小説
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雨よけ
雨を防ぐために立てかけた板張りの仮設覆い。
éso reinplén ín un kórv-oi.
読み:エーソ レインプレーン イーン ウン コルヴォイ。
| és-o | reinplén | ín | un | kórv-oi |
| いる-<(重いものが)> | 雨よけ<主格> | 一 | 内に | 倉-<与格> |
「倉の中に雨よけがある。」
存在文。不定の閉じínを名詞句の終わりに置いている。存在する対象の雨よけが重性なので、繋辞は3人称単数・重性。倉の中に仕舞っているものを数える場面の書きつけにも使える。
pál reinplén, ende.
読み:パール レインプレーン、エンデ。
| pál | reinplén, | ende |
| 立てかける<命令法> | 雨よけ<対格> | どうぞ |
「雨よけを立ててくれ、どうぞ。」
市でのくだけた作業指示。命令法2人称単数は語幹のみ。語幹末は音節構造に合う軟子音として保つ。目的語の雨よけは重性で主格と同形だが、対格として受ける。endeは市の取引言葉で固まった定型。
雨板
雨よけとして使う板、または板を組んだ簡素な覆い。
kráilim reinplénul.
読み:クライリン レインプレーヌル。
| kráil-im | reinplén-ul |
| 手に持つ-<私が> | 雨板-<〜たちを> |
「雨板を手に持つ。」
市や倉で雨板を受け渡しする場面。雨よけの板を指す用法で、意味2。重性名詞の複数名詞は主格と対格が同形。kráil-imは動詞kráil-に1人称単数語尾-imが付いた形。
雨から荷や作業場を守るために立てかけ、綱や棒で支えた板張りの覆い。屋根のように建物に固定せず、雨軒のように屋根の一部でもない。一枚板から数枚の板を藁縄や綱で組んだもので、市での荷の下見、降ろし場での一時置き、雨期の畑の脇などで使う。布や毛皮の覆い、小屋根とは作りと材質が異なる。
重性・子音語幹。plén に準拠。
réina の語幹 rein と plén「板」の複合語。
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