plén

品詞
名詞
意味
板
発音
[ˈplen]
読み
プレン
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 板

    木を割って平らに削った一枚の部材。荷札・橇・道具・壁板など、平らな一枚として使われるすべてに通じる基本語。

    brúna kelár plén só.

    読み:ブルーナ ケラール プレーン ソー。

    brún-akel-árplénsó
    背負う-<(軽いものが)>伐る-<〜する人>板この<重性>

    「樵がこの板を背負う。」

    日常生活の文。plén は加工された木材を指す重性名詞で、単数の目的語では plén のまま。指示詞 só は重性の plén に一致する。主体の kelár は人なので軽性の動詞語尾 -a をとる。

    klámbim dreumó dáu plénoun.

    読み:クランビン ドレウモー ダウ プレーノウン。

    klámb-imdreumódáuplén-oun
    挟む-<私が>炭<対格>二板-<双数・与格>

    「私は板二枚で炭を挟む。」

    日常の用い方。火ばさみではなく、板二枚で炭を押さえ留める場面。重性の dreumó は対格も無標。押さえる二つの側は与格双数 plén-oun で表す。板 plén は伐材として重性と扱う。

  2. 板材

    一枚一枚を数えずに、平らな木部の材料としてまとめて指す。帳簿や検めの場で「板材を何枚」と言うとき、量の名詞 lén「枚」を伴う。

    rímba senár téir lénais plénur.

    読み:リンバ セナール テール レーナイス プレーヌル。

    rímb-asen-ártéirlén-aisplén-ur
    数える-<(軽いものが)>見る-<〜する人>三枚-<〜たちを>板-<〜らの>

    「目付が板材を三枚数える。」

    検めの場面。平らな部材を数える量の名詞 lén は軽性で、目的語としての三枚は lén-ais。数えられる板は複数属格 plénur にして量の名詞の後ろに置く。

解説

丸太や材木(棒状・塊状)とは別に、平らに加工した一枚の木の部材を指す基本語。荷札の板、橇の板、道具の柄、小屋の壁板など、木工で平らな一枚が使われるあらゆる場面に通じる。重性に入るのは、伐り出されて形を変えられた木であるから。生えている木を指す語(pélsa、lóna など)とは区別される。

文法

重性・子音語幹(③型)。gandér・fáron と同じ活用。綴りは〈pleno〉(古い脱落の前の形を残す)。

語源

古高原語 *pléno から。強勢のある音節 plé- の直後に n が続き、強勢のない短い語末母音 -o が古い脱落の規則で落ちた(*tambóro → tambór、*gandéra → gandér と同じ変化)。綴りには古い形〈pleno〉を残し、発音は plén。

説明に出てくる語

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する