小説
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見送る
去った人の後ろ姿を、見えなくなるまで見送る。
ruunsénim toráran.
読み:ルーンセーニン トラーラン。
| ruunsén-im | torár-an |
| 見送る-<私が> | 客-<対格> |
「私は客を見送る。」
普通の「後ろを見る」と区別するため、礼法としての見送りでは目的語を明示するのが普通である。
後ろ姿を見る
礼法としての見送りに限定せず、去る人の後ろ姿に目を注ぐこと。
去っていく人の後ろ姿に目を留め、見えなくなるまで見送る複合動詞。「後ろ」と「見る」の複合で、単に後ろを振り返る動作と区別する。高原では、人がまだ完全には姿を消していない間、その「後ろ」は中の世界にあり、送り手の視線がその場から去った人を見届けることで別れが閉じると考えられる。そのため、礼法としての見送りを意味する語として定着した。
複合動詞。語根 ruunsén-。人主語の3人称単数軽性は ruunséna。目的語として去る者を対格で受ける。
ruunó「後ろ」の語幹 ruun- + sén-「見る」。名詞の語末母音 ruunó の -o を落として複合し、後の動詞要素に強勢が残る。
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