小説
左の目次から話を選んでください。
背
体の後ろ側、肩から腰まで。
grómim, fluunéndes rúun némes.
読み:グローミン、フルーネンデス ルーン ネーメス。
| grómim, | fluun-énd-es | rúun | ném-es. |
| すまない | 洗う-<〜しますように>-<あなたが> | 背<対格> | <私>-<属格> |
「すまない、背中を洗ってくれないか。」
同じ段の相手に頼む「並び」の話し方で、願望法の2人称を使う。願望法の -énd- が強勢をとるので、語根 flúun- の強勢記号は消える。決まり文句の grómim を前に置くと、頼みがやわらかくなる。
dulíþa faronár fáron es rúunos.
読み:ドゥリーサ ファロナール ファーロン エス ルーノス。
| dul-íþ-a | faronár | fáron | es | rúun-os. |
| 下る-<〜させる>-<(軽いものが)> | 運び人<主格> | 荷<対格> | から | 背-<属格> |
「運び人が背から荷を下ろす。」
崖道の運び人の仕事を述べた文。rúun は重性の子音語幹で、属格は rúunos。es+属格で「〜から」を表す。使役の dulíþ-「下ろす」は、後ろに強勢をもつ接辞がないので、-íþ- が強勢をとる。
ruunáura lisár sé
読み:ルーナウラ リサール セー
| ruun-áur-a | lis-ár | sé |
| 背-昇-<(軽いものが)> | 書く-<〜する人> | この<軽性> |
「この書記は肩をすくめる。」
日常の会話で、人の身振りを述べる文。主語は人なので動詞は軽性一致をとる。背 rúun は複合語に組み込まれ、独立した名詞としては現れない。
ruunáura senár té
読み:ルーナウラ セナール テー
| ruun-áur-a | sen-ár | té |
| 背-昇-<(軽いものが)> | 見る-<〜する人> | あの<軽性> |
「あの目付は軽く断った。」
宮廷の作法を記すような改まった描写。字義は身振りの描写にすぎないが、改まった場面では軽い辞退として読まれる。áur- の本来の「天へ昇る」意味への自覚的な皮肉を含み、祭祀や祈りでは決して使われない。
背中。荷を負うところで、運び人の仕事を言うのに欠かせない語。目上の人に背を向けるのは無礼とされ、坂を下るとき目下の者が先を歩く作法では、目上の人に背を見せることを詫びる言葉を添える。
名詞・重性・子音語幹。属 rúunos、与 rúunoi、複 rúunul。
古高原語 *rúun- から
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。