síndra

品詞
名詞
意味
帯
発音
[ˈsindra]
読み
シンドラ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 帯

    衣を締める帯。

    méir síndra rús, ende.

    読み:メール シンドラ ルース、エンデ。

    méirsíndrarús,ende.
    与える<命令法><あなたが>帯茶色のどうぞ

    「茶色の帯をくれ、頼む。」

    縁の市の取引言葉。格語尾が落ちて、宮廷語なら síndran rúsan となるところが síndra rús になる。動詞はむき出しの語幹で言い、ende を添える。市ではこの形でも無礼にはならない。

    na ésa síndra némei.

    読み:ナ エーサ シンドラ ネーメイ。

    naés-asíndraném-ei.
    <〜ない>いる-<(軽いものが)>帯<主格><私>-<与格>

    「私は帯を持っていない。」

    所有は「ある+持ち主の与格」で言う。動詞は持たれている物の síndra(軽性)に一致する。否定の小辞 na は動詞の直前に置く。

    ésa síndra sé séuril.

    読み:エーサ シンドラ セー セウリル。

    és-asíndraséséuril.
    いる-<(軽いものが)>帯<主格>この<軽性>美しい

    「この帯は美しい。」

    繋辞の文。síndra は軽性なので、繋辞は -a、指示詞は sé、形容詞は軽性・主格の形になる。帯は染め色で身分を示し、高価な染めの帯は家一軒ほどの値になることもある。そのため、品物をほめる言葉として市でもよく聞かれる。

    ké brínau síndra si fúnel?

    読み:ケー ブリーナウ シンドラ シ フーネル?

    kébrín-ausíndrasifúnel?
    <〜か>ゆるむ-<双数>帯<主格>と綱<主格>

    「帯と綱はゆるんでいるか。」

    日常で、手元の帯や綱のしまりを確かめる場面の単純疑問。動詞 brín- は二つの主格単数名詞を si で並べた主語を受けて双数 brínau になる。双数の動詞は性を区別しない。

    brínau unlóur rása si síndra.

    読み:ブリーナウ ウンロール ラーサ シ シンドラ。

    brín-auunlóurrásasisíndra
    ゆるむ-<双数>まだ衣<主格>と帯<主格>

    「衣と帯が、まだゆるんでいる。」

    衣類の手入れや寸法書きのような、記述的な一文。unlóur は動詞の直後に置き、事態が変わる瀬がまだ来ていない「まだ」を示す。brín- の sense 2、つまり布地や帯が使い古されて全体がしまりを失う意味で使う。

解説

衣を締める帯。紫の帯は干潟から来る染料で染めた最上の品で、一本が家一軒ほどの値になることもある。縁商人は道の司から受けた市の札を帯に下げる。

文法

軽性・a語幹(語根に強勢)。対 síndran、属 síndres、複 síndrai。

語源

古高原語 *síndra から

語幹の異形

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