小説
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あざ
皮膚の下に血が溜まって黒ずんだ、ぶつけた痕。
éso samonþóvo klónoi némes.
読み:エーソ サモンソーヴォ クローノイ ネーメス。
| és-o | samonþóvo | klón-oi | ném-es. |
| いる-<(重いものが)> | あざ<主格> | 膝-<与格> | <私>-<属格> |
「私の膝にあざがある。」
日常会話で用いられる存在文。体部位を与格に置き、持ち主を属格代名詞で後置する。samonþóvo は皮膚を破っていない痕を中性に指す語で、開いた傷には使わない。
皮影
出血の薄い段階や、皮色が変わった程度の痕を、影として婉曲に指す言い方。
mé vír frúm, vír samonþóvo.
読み:メー ヴィール フルーン、ヴィール サモンソーヴォ。
| mé | vír | frúm, | vír | samonþóvo. |
| <禁止・願いの打ち消し> | 言う<命令法><あなたが> | 血<対格> | 言う<命令法><あなたが> | 皮影<対格> |
「血とは言わず、皮影と言え。」
samonþóvo の婉曲的意味「皮影」を使うよう指示する文。禁止には mé と命令法、肯定には語幹の命令形を用いる。
皮の下にできた影として、ぶつけた後の皮下出血の痕を指す複合語。皮膚を破らずに沈んだ血を、表層の下に残る暗い影とみなす言い方で、黒ずんだ腫れを中性に呼ぶ。開いた傷やかさぶたには使わない。
重性o語幹(複合語、前要素の強勢は消える)
sámon「皮」+þóvo「影」。複合語では前要素 sámon の強勢が消えて samon となり、þóvo の語頭が残って samonþóvo となる。
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