小説
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目を覚ます
「息が昇る」の比喩で、眠りから目を覚ますこと。改まった場や詩的な表現で用いられる。
plúin seláura endríña?
読み:プルーイン セラウラ エンドリーニャ?
| plúin | seláur-a | endríña |
| いつ | 目覚める-<(軽いものが)> | 子ども<主格> |
「子どもはいつ目を覚ますのですか。」
日常の朝の問答で使う文。疑問詞 plúin は動詞の前に出す。主語 endríña は人なので軽性一致。seláur- はもともと改まった・詩的な語で、くだけた場面では格式ばった印象を与える。
lúin áuran ombára ilánai, seláura ólmar.
読み:ルーイン アウラン オンバーラ イラーナイ、セラウラ オルマル。
| lúin | áur-an | ombára | ilán-ai, | seláur-a | ólmar |
| とき | 昇る-<彼らが> | 十 | 灯-<〜たちが> | 目覚める-<(軽いものが)> | 年長者<主格> |
「十の灯が昇ると、年長者は目を覚ます。」
書物・年代記向けの描写。lúin による時節節が主節の前に置かれる。áuran ombára ilánai は「十の灯が昇る」という星座名に基づく定型表現。主節の seláura は主語 ólmar に一致して軽性 3 人称単数。
眠りから目を覚ますこと。「息が昇る」の婉曲表現。息(selvá)は軽く上へ行くもので、眠っている間は息が止まっている状態とされ、目を覚ますことは息が再び昇りはじめることとされる。宮廷の改まった言葉や、詩的な場面で用いられ、くだけた言葉では「気取っている」と笑われることがある。
自動詞。複合語(名詞+動詞)。3人称単数で軽性と重性を区別する(seláura/seláuro)。
selvá「息」+áur-「昇る」。複合語の中で名詞の語末 -á が脱落した形。
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