selvatául-

品詞
動詞
意味
聞き取る
発音
[selvaˈtaul]
読み
セルバトール
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 聞き取る

    声・言葉を、意味や名乗りとして正しく受け取る。

    selvatáula ólmar þelán sé.

    読み:セルヴァタウラ オルマル セラーン セー。

    selvatául-aólmarþel-ánsé
    聞き取る-<(軽いものが)>年長者<主格>名前-<対格>この<軽性>

    「年長者がこの名を聞き取る。」

    改まった名乗り・系譜の場面。名 þelá の対格 þelán に指示詞 sé を添える。主語 ólmar は人を指す軽性。

  2. 息声を拾う

    はっきりしない小声や息の混じった声を、語として聞き分ける。

    nébroi, selvatáula endríña selván.

    読み:ネーブロイ、セルヴァタウラ エンドリーニャ セルヴァーン。

    nébr-oi,selvatául-aendríñaselv-án
    霧-<与格>聞き取る-<(軽いものが)>子<主格>息-<対格>

    「霧の中では、子どもが息づかいを聞き取る。」

    霧の中の描写。主語 endríña は人を指す軽性で、動詞は3人称単数軽性 -a と一致する。

  3. 意味をくみ取る

    言葉の表面ではなく、発音・声質・間から、その人が言わんとしているものを受け取る。

    na selvatáulim viráis, salóur selvatáulim virnourán.

    読み:ナ セルヴァタウリン ヴィライス、サロール セルヴァタウリン ヴィルノウラーン。

    naselvatául-imvir-áis,salóurselvatául-imvirnour-án
    <〜ない>聞き取る-<私が>言葉-<〜たちを>しかし聞き取る-<私が>意味-<対格>

    「言葉そのものではなく、意味を聞き取っている。」

    意味をくみ取る用法。na は直説法の否定。salóur は逆接の接続小辞で、二つめの文の頭に置かれる。

解説

言葉を、上へ昇りかけた息声として受け取り、その意味・誰の声か・名前の正しさまでくみ取る。霧の中の呼びかけ、炉ばたのぼそぼそした話、改まった名乗りなど、聞き落とすと意味が消える語を、耳で拾い上げて保持するニュアンスがある。

文法

他動詞。声・言葉・名前を対格にとる。持ち主は属格で修飾する。

語源

selvá「息」+tául-「取る」の複合動詞。声・息・言葉を耳で取るという比喩から。

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