téndo

品詞
指示詞
意味
あそこ
発音
[ˈtendo]
読み
テンド
分野
代名詞・指示詞・疑問詞

意味

  1. あそこ

    話し手から離れた場所。

    fléira ausenár du téndo.

    読み:フレーラ アウセナール ドゥ テンド。

    fléir-aau-sen-árduténdo.
    お出ましになる-<(軽いものが)><お〜になる・御〜>-見る-<〜する人>下手あそこ<対格>

    「目付殿はあちら(下手のあそこ)へお出ましになる。」

    離れた場所へ行く目上の人の行き先を教える文。téndo も séndo と同じく重性o語幹で、主格と対格が同じ形になる。du+対格で「下手のあそこへ」と言う。人を指さすのは避けられるので、ふつうは言葉で場所を示す。

    tór an téndo, faronár.

    読み:トール アン テンド、ファロナール。

    tóranténdo,faronár.
    来る<命令法><あなたが>上手あそこ<対格>運び人

    「あそこへ上って来い、運び人。」

    下向きの命令。命令法2人称単数は、語幹をそのまま使う。行き先は an+対格で「上手のあそこへ」と言う。相手への呼びかけには呼格を使わず、役職名を文末に読点で区切って添える。

    ésa árnel mór téndo.

    読み:エーサ アルネル モール テンド。

    és-aárnelmórténdo.
    いる-<(軽いものが)>木<主格>大きいあそこ

    「あそこに大きな木がある。」

    存在の文は「és-+主語+場所」の順に言う。立ち木は軽性なので、繋辞は ésa になる。形容詞 mór は軽性・単数・主格で、一致の語尾はつかない。道案内などで日常よく使う言い方。

    sén fóurelan rúsan téndo.

    読み:セーン フォーレラン ルーサン テンド。

    sénfóurel-anrús-anténdo.
    見る<命令法><あなたが>香の木-<対格>赤い-<軽性・対格>あそこ

    「あそこの赤い香の木を見ろ。」

    下向きの命令法2単数(むき出しの語幹 sén)。香の木 fóurel は赤い樹皮をもつ木で、生えているあいだは軽性なので、形容詞も軽性の対格 -an で一致する。形容詞は名詞のすぐ後ろに置く。

解説

話し手から離れた場所を指す場所の指示詞。séndo と対になり、同じく格変化する。前置詞なしの対格で「あそこへ」と言える。霧の中では人の名を呼ばない代わりに、téndoi「あそこの」と場所で人を指すこともある。

文法

重性・o語幹。主・対 téndo、属 téndos、与 téndoi。

語源

遠称の指示詞 té +場所名詞を作る -ándo。*té-ándo が縮んだ形。

語幹の異形

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