tromsnór

品詞
名詞
意味
歩幅
発音
[tromˈsnor]
読み
トゥロムスノール
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 歩幅

    一歩分の足跡幅。足から足までの間隔。

    éso fáron gróm, esós éso tromsnór nalóun.

    読み:エーソ ファーロン グローン、エソース エーソ トロンスノール ナローン。

    és-ofárongróm,esósés-otromsnórnalóun.
    いる-<(重いものが)>荷<主格>重い,だからいる-<(重いものが)>歩幅<主格>短い

    「荷が重いので、歩幅は短い。」

    荷場での日常の言い方。荷の重さを見積もる場で、足から足の間隔が短くなることを言う。身分の「段」ではなく、歩幅を意味するtromsnórの直義。

    na vándim tromsnórul faronárar, salóur vándim fáron.

    読み:ナ ヴァンディン トロンスノールル ファロナーラル、サロール ヴァンディン ファーロン。

    navánd-imtromsnór-ulfaronár-ar,salóurvánd-imfáron.
    <〜ない>量る-<私が>歩幅-<〜たちを>運び人-<〜らの>,しかし量る-<私が>荷<対格>

    「運び人たちの歩幅は量らず、荷を量る。」

    帳場や書面の作法を示す文。人の歩みを直接量るのではなく、荷の重さを見積もる。salóurは流れを変える逆接。tromsnórulは重性子音語幹の複数対格で主格と同形、faronárarは運び人の複数属格。

  2. 歩みの癖

    足跡の幅の乱れ・揃い方から読み取れる、その人の歩き方の癖。

    éso tromsnór só póilma faronáres.

    読み:エーソ トロンスノール ソー ポイルマ ファロナーレス。

    és-otromsnórsópóilmafaronár-es.
    いる-<(重いものが)>歩みの癖<主格>この<重性>仕草<主格>運び人-GEN.

    「この歩みの癖は、運び人の所作だ。」

    書物語や解説でtromsnórの比喩用法を言い換える文。述語名詞póilmaは自分の性・主格のまま置かれる。tromsnór第二の義「歩みの癖」を明示する。

解説

足跡と足跡の幅として、一歩の間隔を言い表す語。単に歩いた距離ではなく、段・斜面・石畳で足を置く癖、荷の左右のかたより、履物の型まで痕として読み取る。改まった書では人の歩みを直接計る語として避け、道行き・運び人の等級・荷の重さを見積もる場で使う。身分の「段」とは別の語。

文法

重性・子音語幹。単数主格・対格同形。

語源

tromó「足跡」+ snór「幅」の複合。語頭のtrom-はtromóの縮約形。

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