小説
左の目次から話を選んでください。
腹が空く
粥・雑穀・乳を欲する空腹感。食事の必要性そのものを表す基本感覚。
þréla endríña
読み:スレーラ エンドリーニャ
| þrél-a | endríña |
| 腹が空く-<(軽いものが)> | 子<主格> |
「子どもは腹を空かしている。」
日常の基礎文。主語 endríña は人を指す軽性語なので、動詞は軽性の3人称単数 þréla をとる。主格名詞は語切りにしない。
þrélo bélo
読み:スレーロ ベーロ
| þrél-o | bélo |
| 腹が空く-<(重いものが)> | 腹<主格> |
「腹が空いている。」
空腹を体の部位として述べる言い方。腹 bélo は重性o語幹なので、動詞は重性の3人称単数 þrélo をとる。人の主語と同じ意味になる日常句。
腹が空いた(完了相)
þréel- で「腹が空いた・そろそろ食事の時間になった」。一日に二度三度、自然に訪れる状態の変化を言う。
sórel, þréelo bélo.
読み:ソーレル、スレーロ ベーロ。
| sórel, | þréel-o | bélo. |
| 今日 | 腹が空いた<〜し終えた>-<(重いものが)> | 腹<主格> |
「今日、腹が空いた。」
完了相 þréel- を用いた、食時を示す日常の言い回し。主語を bélo に取り、体の部分を表す bélo が重性であるため、動詞は 3 単数重性の -o で一致する。時間詞 sórel は場面の枠として文頭に置き、読点で区切る。
selúin, þréela endríña.
読み:セルーイン、スレーラ エンドリーニャ。
| selúin, | þréel-a | endríña. |
| 今 | 腹が空いた<〜し終えた>-<(軽いものが)> | 子ども<主格> |
「今、子どもは腹が空いた。」
完了相 þréel- は、食前に空腹感が訪れたことを告げる言い方として日常で使う。主語 endríña は人の子どもを示す軽性名詞で、動詞は軽性 3 単数の -a で一致する。時間詞 selúin は場面の枠に置かれる。
食物(粥・雑穀・乳)を欲する基本的な空腹感。喉の渇き(véle-)とは別に、固形の食物の不足そのものを表す。毎日二度三度の食事の前後に常に伴う、ごく日常的な状態であり、改まった文句でもくだけた言い方でも使われる。主語が人なら軽性(þréla「(彼は)腹が空く」)、腹(bélo)や体(gromó)を主語にする場合は重性(þrélo「腹が空く」)で受ける。完了相 þréel- で「腹が空いた・食事の時間になった」の意味になり、炉の年長者が「そろそろ食うか」と言うときの定型動詞でもある。
自動詞。3人称単数で軽性(-a)・重性(-o)を区別する。完了相は語根の e → ee(þréel-)。
古高原語 *þrél- から。母祖の語形は不詳で、食物を指す tambór「雑穀」や bélo「腹」と音韻的関係は認められない。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。