aurhál-

品詞
動詞
意味
願う
発音
[aurˈhal]
読み
アウルハール
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 願う

    相手の健やかさや今後の無事、家や流れの将来を願いかける。願いを上へ届けるものとして言う。

  2. 祖先に届ける

    家名や祖先、季節を唱えながら、守りや繁栄を願いかける。祀りや名乗りに近い礼法的な用法。

解説

願いを「上へ呼び上げて届ける」という複合的な意味をもつ動詞。祖先、座、上位者、将来に生きている人々のいずれかへ向けて、相手の健やかさや家の繁栄を願いかける。特に、名前・家名・源・季節を唱える儀礼的な礼法で用いられ、単に望むだけでなく「届く言葉として上へ持ち上げる」という感覚が強い。縁の市や旅立ちの見送りでも、礼儀正しい形として用いられる。

文法

複合動詞。願いの事柄を対格にとり、相手に当たる者を裸の与格にとる。語根末は l。複合語では後ろの要素の強勢だけを残す。完了相では後ろの語根 hál- の母音が ai に交替して aurhái- になる。

語源

áur-「昇る」+hál-「呼ぶ」の複合語。願いを、上へ昇るものとして呼び上げるという発想に基づく。

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