gromtául-

品詞
動詞
意味
感じる
発音
[gromˈtaul]
読み
グロムトール
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 感じる

    刺激が体そのもので受け取られ、そこに感触として残る。

    gromtáulim pláuvo.

    読み:グロンタウリン プラウヴォ。

    gromtául-impláuvo.
    感じる-<私が>静けさ<対格>

    「静けさが感じられる。」

    場全体の空気が静まっている状態を、感覚語 gromtául- で受ける日常的な言い方。個人の沈黙ではなく、空気が静まることそのものを pláuvo として対象化する。重性単数の目的語は主格と同形なので pláuvo のまま置かれる。

    gromtáulim pláuvo gróm un kórvoi.

    読み:グロンタウリン プラウヴォ グローン ウン コルヴォイ。

    gromtául-impláuvogrómunkórv-oi.
    感じる-<私が>静けさ<対格>重い内に倉-<与格>

    「倉の中で重たい静けさが感じられる。」

    商いや作業がいったんとまったあとの、場の重たい静まりを感覚として述べる文。pláuvo gróm は重性単数の目的語として同形のままで、un kórv-oi がその場を示す。

  2. 体に残る

    痛み・重さ・温度などが、体へ取り込まれたようにこたえる。

解説

体を一つの器とみなし、体で何かを受け取る・引き受けるという身体感覚の動詞。温かさ、重さ、痛み、圧、匂いなど、場所を絞りやすい体感に向く。見る・聞く・触れるという特定の動作を主語に立てず、体そのものが受け取ったことを表す。理解の þíl-「分かる」とは別で、判断ではなく体に残った感触を言う。やや日常的・具体的で、抽象的な教養語よりも体の手触りを強調する。

文法

複合動詞語根。複合語では第二要素 tául- に強勢。完了語根 gromtáusl-。

語源

grom-「体」+tául-「取る」。

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