小説
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膝をつく
膝のあたりを床に落とし、体を低くした礼の座り姿勢に移る。
klonhéla faronár kundárei.
読み:クロンヘーラ ファロナール クンダーレイ。
| klonhél-a | faronár | kundár-ei. |
| 膝をつく-<(軽いものが)> | 運び人<主格> | 役人-<与格> |
「運び人が役人の前で膝をつく。」
帳場や役所で、運び人が申し開きをする場面に近い。与格が「目の前にいる相手」の位置を示す。運び人も役人も人を指すため、動詞は軽性の語尾で受ける。
跪座する
両膝または片膝を床につけたまま、相手へ向き直って座る。
klonhéla unlóur senár aldárei.
読み:クロンヘーラ ウンロール セナール アルダーレイ。
| klonhél-a | unlóur | senár | aldár-ei. |
| 跪座する-<(軽いものが)> | まだ | 目付<主格> | 座-<与格> |
「目付は御座の前で跪座したままいる。」
単に膝を落とす動作ではなく、膝を床につけた低い姿勢を保っている様子。unlóur「まだ」が動詞の直後におかれ、その姿勢が続いていることを示す。
膝に体重を預ける形で座に低くなる姿勢を表す動作。単に腰を下ろすのでも、足でしゃがむのでもなく、膝のあたりを床へ落とし、膝と腿で体を支えながら低い位置に留まる礼式。訴え、帳場、祀り、裁きなどで、相手や司の前に膝を落とし、身分の差を体で示すために使う。
自動詞。対象には与格、場所には与格・前置詞句。改まった場では du- を添えた謙譲形を用いる。
klóno「膝」+hél-「座る」の複合語。複合にあたり前の要素の強勢は落ちる。
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