小説
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困り果てる
厄介さが霧のように立ちこめ、手に負えなくなる。
もやつく
原因の定かでない困りごとで、胸がくもり、判断がつかない。
霧が息として胸に立つように、判断がくもり、困り果てることを表す婉曲表現。上から降る雨ではなく下から湧く霧を思わせるため、厄介さ・困窮・気まずさのような、原因が定かでない下からの困りを指す。恐怖や怒りを直接叫ぶ代わりに、息が濁った状態として語る。
動詞(自動詞)。名詞語幹に動詞語根 áur- を接した複合。
nébro「霧」+ áur-「昇る」。nébro の語幹 nebr- に áur- を接し、語幹母音が脱落して nebr-áur- となった形。
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