oráur

品詞
名詞
意味
夜明け
発音
[oˈraur]
読み
オラウル
分野
時間・空間・方向

意味

  1. 夜明け

    日の出側から光が上ってくる時刻。朝の作業を始める目安として使われる。

    nanóirim du oráuran.

    読み:ナノイリン ドゥ オラウラン。

    nanóir-imduoráur-an.
    眠れない-<私が>下手夜明け-<対格>

    「私は夜明けまで眠れない(一晩醒めている)。」

    日常の独白。第一人称は語尾 -im で示し、主語代名詞は省略する。du に軽性子音語幹の対格 oráuran を受けた句を後続させ、「夜明けまで」という時間終点を表す。眠りに入れないまま朝を待つ状態を指す。

    ké tóra oráur?

    読み:ケー トーラ オラウル?

    kétór-aoráur?
    <〜か>来る-<(軽いものが)>夜明け<主格>

    「夜明けが近づいたのか。」

    日常の問い。oráur は東の空から上る光をさす語として軽性とみなし、動詞は3単軽性語尾 -a をとる。ké は文頭に置く。

    lúin tóra oráur, lisan lisárai plánan.

    読み:ルーイン トーラ オラウル、リサン リサーライ プラーナン。

    lúintór-aoráur,lís-anlis-ár-aiplán-an.
    とき来る-<(軽いものが)>夜明け<主格>書く-<彼らが>書く-<〜する人>-<〜たちが>帳簿-<対格>

    「夜明けが来ると、書記たちは帳簿を書く。」

    帳場・書記の場面。lisár は lís「書く」+ -ár「〜する人」。目的語 planned は軽性a語幹の対格。

    lúin tóra oráur, gélan faronárai du orén.

    読み:ルーイン トーラ オラウル、ゲーラン ファロナーライ ドゥ オレーン。

    lúintór-aoráur,gél-anfaron-ár-aiduorén.
    とき来る-<(軽いものが)>夜明け<主格>行く-<彼らが>荷-<〜する人>-<〜たちが>下手縁<対格>

    「夜明けが来ると、運び人たちは縁へ下る。」

    運搬作業の場面。lúin 節は主節の前に置く。gélan は gél-「行く」+3複数 -an。faronárai は faron「荷」+ -ár「〜する人」+軽性複数主格 -ai。

  2. 東の薄明かり

    日の出側から来る、うっすらと明るむ光そのもの。

解説

日の出側の空から上ってくる、まだ太陽そのものが見えないうちの薄明かり、およびその光を作業の開始目安とする時刻。単なる日の出の瞬間(órun)ではなく、東の空が明るんで地上に最初の光が届くまでの区間を指す。暦や帳場の記述では、朝(ámel)より前の、方向と光の動きを重視したこの語が用いられる。

文法

軽性子音語幹の複合名詞

語源

or「日の出側」+áur-「昇る」

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