小説
左の目次から話を選んでください。
慌てる(息がよれる)
突然の出来事で息の拍が一度だけよれ、急いで元の拍に戻そうとする一過性の取り乱し。主語は人。
ké selvaþréunes?
読み:ケー セルヴァスレウネス?
| ké | selvaþréun-es? |
| <〜か> | 慌てる-<あなたが> |
「あなたは慌てているのですか。」
日常会話での直接の問い。動詞の語尾が2人称単数を示すため、主語の代名詞は補わない。改まった場では ké を使わず推量法で尋ねる。
mé selvaþréun!
読み:メー セルヴァスレウン!
| mé | selvaþréun! |
| <禁止・願いの打ち消し> | 慌てる |
「慌てるな。」
日常の禁止表現。命令法の語幹のむき出し形に禁止の mé を添える。命令法をそのまま使うのは、相手が目下または同等とされる場面に限られる。
息(selvá)が本来の上りの拍を一度だけ外れる、一過性の取り乱し。高原の信仰では息は軽く上へ昇るものだが、突然の出来事でその拍が一度だけよれ、急いで元の拍に戻そうとする。grém-(恐れる、持続的な畏れ・不安)とは違い、数拍で収まる。くだけた言葉では語頭の selva- がさらに縮まることもある。改まった場では「息がよれた」と言い、自分の内なる秩序の拍の乱れを認めることになるため、目上の人前では推量法で言う。
自動詞(主語は人)。3人称単数軽性で selvaþréuna。完了語根は selvaþróun-(þréun- の u→ou)。複合語なので、前の要素 selva- には強勢を置かない。
selvá「息」+þréun-「よろける」の複合語。息がよろける=息の上りの拍が一度だけ外れる、という比喩。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。