小説
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見上げる
上にあるものへ向けて、視線と顔を上げる。
senáura endríña dún.
読み:セナウラ エンドリーニャ ドゥーン。
| senáur-a | endríña | dún. |
| 見上げる-<(軽いものが)> | 子<主格> | 丘<対格> |
「子どもは丘を見上げる。」
日常の基本的な用法。上方にあるものへ視線と顔を向ける。endrína は人を指し、動詞は3人称単数軽性で一致する。dún は重性子音語幹で、対格は主格と同じ形。
senáurimor némor sílaran.
読み:セナウリモル ネーモル シーララン。
| senáur-imor | némor | sílar-an. |
| 見上げる-<我々が> | <我々・主格> | 月-<対格> |
「私たちは月を見上げる。」
日常の用法。夜空にある月をふと見上げる。一人称複数。月 sílar は軽性なので対格は -an。
見上げる・仰ぐ
高みにある者や座、星などへ、敬意を込めて目を向ける。
senáura ólmar aldáran áurenan.
読み:セナウラ オルマル アルダーラン アウレナン。
| senáur-a | ólmar | aldár-an | áur-en-an. |
| 見上げる-<(軽いものが)> | 年長者<主格> | 座-<対格> | 昇る-<〜した・〜された>-<軽性・対格> |
「年長者は高き座を見上げる。」
敬意を伴う仰ぎ。高き座(aldár áuren)を見上げる作法。対象の名詞と分詞が軽性単数対格に一致する。-an を LT.ACC として独立の形態素で示す。
目と昇るという融合複合によって、視線や顔を上方へ向ける動作を表す語。礼法や詩では、高み・座・祖先の星へと目を向ける作法を語る際にも使われ、単なる視線の移動ではなく、敬意を伴う仰ぎとして理解される。
他動詞。上にあるもの・敬意の対象を対格にとる。
senó「目」+áur-「昇る」。名詞の語幹 sen- と動詞 áur- が融合した複合語で、複合語の強勢規則により後要素 áur- に強勢が残る。
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