小説
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町
村より大きく、都より小さい定住の集落。複数の炉が並び、道が通る、交易や職の中心地。
houmélim snáuroi só.
読み:ホウメーリン スナウロイ ソー。
| houmél-im | snáur-oi | só. |
| 住む-<私が> | 町-<与格> | この<重性> |
「私はこの町に住んでいる。」
居住の動詞 houmél- は場所を裸の与格で表す。snáur は重性子音語幹で、与格単数 -oi。指示詞 só は格変化せず名詞の後ろに置かれる。日常の自己紹介や所在を告げる定型。
géla vándar es snáuros só du orén.
読み:ゲーラ ヴァンダル エス スナウロス ソー ドゥ オレーン。
| gél-a | vándar | es | snáur-os | só | du | orén. |
| 行く-<(軽いものが)> | 商人<主格> | から | 町-<属格> | この<重性> | 下手 | 縁<対格> |
「商人はこの町を下って縁へ行く。」
移動の動詞 gél- に、起点の es+属格、下向きの方向の du+対格を続ける。商人は人なので動詞の一致は軽性 -a。snáur の属格は重性 -os。du orén は「下手へ、縁へ」の定型句。
村(mérvo)より大きく、都(þailvéinor)より小さい定住の集落。複数の炉が並び、道(bérun)が通り、特定の交易や職が中心となる場所。自分の住む集落を「この町」(snáur só)と言い、別の集落は方向語や地理的特徴で補う(「崖道の町」「湖畔の町のほう」)。村は家と炉が数えるほどの集落、都は王の丘と六つの司が並ぶ一大都市であり、町はその間の、人を数えるときの基本的な単位である。
重性・子音語幹(③型)。単数主格・対格 snáur、属格 snáuros、与格 snáuroi、双数 snárou、複数主格・対格 snáurul、複数属格 snáurur、複数与格 snáuruls。
古高原語 *snauros から。分析不能の古い語根。
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