kailíña

品詞
名詞
意味
藁
発音
[kaiˈliɲa]
読み
カイリーニャ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 藁

    乾風期に乾かした細い草茎・雑穀茎。家畜の寝藁や梱包材として用いる。

    kráilin kailíñan, tóra endríña.

    読み:クライリン カイリーニャン、トーラ エンドリーニャ。

    kráil-inkailíñ-an,tór-aendríña.
    手に持つ-<〜して・〜く>藁-<対格>来る-<(軽いものが)>子<主格>

    「藁を持って、子どもが来る。」

    同一主語を続ける副動詞 -in の構文。「持ってくる」を「持つ-CVB」と「来る」の二語で表す。主語 endríña は軽性。

    monþálau krúndo si kailíña.

    読み:モンサーラウ クルンド シ カイリーニャ。

    monþál-aukrúndosikailíña.
    石固まる-<双数>泥<主格>と藁<主格>

    「泥と藁が固まる。」

    炉の継ぎ目や壁の下地のように、泥と藁を混ぜて乾かしたものがかたく締まる場面。単数の名詞二語を si で結ぶと動詞は双数になる。

  2. 干藁

    十分に乾かして細かくもみほぐし、柔らかく使いやすくした藁。

    máina méula kailíñais náumais.

    読み:マイナ メウラ カイリーニャイス ナウマイス。

    máin-améulakailíñ-aisnáum-ais.
    食べる<〜し終えた>-<(軽いものが)>毛山羊<主格>藁-<〜たちを>柔らかい-<〜たちを>

    「毛山羊が柔らかい藁を食べた。」

    家畜に揉んだ藁を与える場面。「干藁」の意味。máina は mán-「食べる」の完了相。対象が複数のため kailíñ-ais と náum-ais となり、形容詞は軽性複数対格に一致する。

解説

乾風期の風に当てて乾し、細く折れやすい状態になった草茎・雑穀の茎を指す日常語。寝藁、包み藁、草履の芯、油に浸して細く焚く灯し藁など、家屋と家畜のまわりで使う細い乾わらを指す。湿った草、湿地の葦 sávra、苔 drúmo、薪 fálno・aurbúl、完成した寝床 nórlo とは区別する。指小辞を含むため家庭的なくだけた響きがあり、都の改まった詞ではあまり使われない。

文法

軽性a語幹。語幹 kailíñ-。指小語として乾いた軽いものに入る。

語源

kail-「乾く」+-íña。

語幹の異形

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