manó

品詞
名詞
意味
椀
発音
[maˈno]
読み
マーノ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 椀

    粥や汁物などをいただくための浅い食器。

    táulim manó es krunþrénos só.

    読み:タウリン マノー エス クルンスレーノス ソー。

    tául-immanóeskrunþrén-ossó.
    取る-<私が>椀<対格>から棚-<属格>この<重性>

    「私はこの棚から椀を取る。」

    日常の家事の文。tául-「取る」は他動詞で、目的語 manó を取る。es は属格と組んで「〜から」を表す。krunþrén は重性子音語幹で、単数属格は krunþrénos。指示詞 só は名詞句の最後に置く。

  2. 食事

    椀に盛られた食事を指す比喩用法。「一日三回椀を清める」のように、食の感謝を表す文脈で使われることがある。

    flúunim manó téir fréimai.

    読み:フルーニン マノー テール フレーマイ。

    flúun-immanótéirfréim-ai.
    清める-<私が>椀<対格>三度-<〜たちが>

    「一日三回、椀を清める(=三食の食事をいただく)。」

    比喩用法。manóが椀そのものではなく、椀に盛られた食事(食の行為)を指す。flúun-「洗う・清める」が食後の感謝の意を含む。食の文脈での定型に近い表現で、椀を清める=食事をいただく、という比喩が定着している。数詞 téir(三)の後ろの名詞は複数主格 fréimai(軽性子音語幹②型の複数主格 -ai)になる。

解説

炉ばたで粥や汁物、干し肉などをいただくための食器。通常は青銅か硬木を削って作られ、浅く縁の張った円筒状を呈する。両手で持ち、胸の前でいただくのが基本の作法。日常会話で最も一般的な呼び方であり、身分の高低に関わらず広く使われる。

文法

重性o語幹

語源

動詞 mán-(食べる) に名詞化接尾辞 -ó(重いもの・〜する器)が付いた派生語。食物を受け入れ、体を重くする器であるため重性に分類される。

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