小説
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測り竿
目盛りを刻んだ竿。
ésa rimblóna un kórvoi.
読み:エーサ リンブローナ ウン コルヴォイ。
| és-a | rimblóna | un | kórv-oi. |
| いる-<(軽いものが)> | 測り竿<主格> | 中に | 倉-<与格> |
「倉に測り竿がある。」
物の所在を述べる存在文。主語 rimblóna は軽性なので、繋辞は 3人称単数軽性の ésa をとる。場所を un と与格 kórvoi で表す。
méir rimblóna sé, ende.
読み:メール リンブローナ セー、エンデ。
| méir | rimblóna | sé, | ende. |
| 与える<命令法><あなたが> | 測り竿<対格> | この<軽性> | どうぞ |
「この測り竿をくれ、頼む。」
道具の受け渡しで使う、くだけた依頼文。縁の市の言葉では格語尾が落ち、本来の対格 rimblónan は rimblóna のまま出る。命令法の語幹 méir の後ろに名詞 rimblóna と指示詞 sé が続き、語末の ende が頼みの定型になる。
指(ómbo)と手(már)の目盛りを刻んだ竿。腕木と組み合わせ、錘の糸で垂直に下げて、遠くのものの深さや高さを読む。尋とヒルヴァンが崖を測るときに作らせ、町の木工の老人が名づけた。
軽性・a語幹(語根に強勢)。対 rimblónan、属 rimblónes、与 rimblónei。伐った木の竿なので、受ける一致を重性にする話し手もいる(lóna と同じ)。
rímb-「数える」+ lóna「柱の木」の複合語で、字義は「数える柱」。
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