sálen

品詞
形容詞(分詞の凍結)
意味
平らな(ならされた)
発音
[ˈsalen]
読み
サレン
分野
性質・状態

意味

  1. 平らな(ならされた)

    表面が凹凸なく均一な状態。磨かれた石面、ならされた地面、平らにした灰、岩棚の平らな部分など。

    sénim món sálen.

    読み:セーニン モーン サーレン。

    sén-immónsál-en
    見る-<私が>石<対格>ならす-<〜した・〜された>

    「私は平らな石を見る。」

    日常の場面。VSOで動詞が文頭。目的語の món は重性子音語幹で、単数対格が主格と同型である。修飾する sálen も重性単数対格では語尾がつかない。

    éso vól sálen.

    読み:エーソ ヴォール サーレン。

    és-ovólsál-en
    いる-<(重いものが)>地面<主格>ならす-<〜した・〜された>

    「地面は平らだ。」

    述語形容文。繋辞 és- を文頭に置き、主語 vól の述語として sálen を後に置く。主語が重性なので、繋辞は3人称単数・重性の語尾 -o をとる。

解説

sál-「ならす(平にする)」の分詞が形容詞として定着した形。「ならされた・ならした状態にある」の意味をもち、表面が凹凸なく均一であることを表す。磨かれた碑の表面、かき出して平らにした灰、ならされた地面、岩棚の平らな面などに使う。自然に平らな場所(崖の縁の平らな岩面など)にも使え、その場合は「ならされた」という動作の痕跡が薄れ、単に「平らな」として機能する。改まった言葉でもくだけた言葉でも使う。

文法

分詞 -en が形容詞として定着した形。名詞の性・数・格に一致する(軽性:sálen/sálenan/sálens/sáleni…、重性:sálen/sálen/sálenos/sálenoi…)。

語源

sál-「ならす(平にする)」の分詞(-en)。áuren(áur-「昇る」から)、dúlen(dul-「下る」から)、kélen(kél-「伐る」から)と同じく、動詞の分詞が形容詞として定着した形。

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