áurmo

品詞
名詞
意味
匂い
発音
[ˈaurmo]
読み
アウルモ
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 匂い

    嗅覚で感じ取る事物そのもの。「事物から立ち上る重い質」という意味の含みをもつ。良い・悪いは形容詞で修飾する。

    éso áurmo só sáun.

    読み:エーソ アウルモ ソー サウン。

    és-oáurmosósáun.
    be-<(重いものが)>smell<主格>this<重性>good

    「この匂いはいい。」

    日常会話で、身近にある匂いの良否を述べる文。主語名詞句 áurmo só は重性 o 語幹で、動詞 éso はこれに一致して 3 人称単数・重性の語尾 -o をとる。述語形容詞 sáun は重性単数主格の無語尾形。

    áuro áurmo gráis es orénos.

    読み:アウロ アウルモ グライス エス オレーノス。

    áur-oáurmográisesorén-os.
    rise-<(重いものが)>smell<主格>badfromedge-GEN.

    「縁から悪い匂いが立ち上る。」

    書物や年代記的な記述。主語名詞句 áurmo gráis は「名詞+形容詞」の順。動詞 áur- は重性の主語 áurmo に一致して語尾 -o をとる。es + 属格の orénos は「縁から」を表す出処の前置詞句。

解説

嗅覚で感じ取る事物の性質。áur-「昇る」に重性の -o「〜するもの」がついた派生名詞で、字義は「重いものが昇ること」。事物の物質的な質(重い)が、空気の中に立ち上る(昇る)様子を表す。良い・悪いは形容詞 sáun・gráis で修飾する。香の木 fóurel の「香」は別の軽性の語で言い分ける。áura「縁鷲」(軽いものが自由に昇る)と対になる派生語で、あおりが自由に昇るのに対し、匂いは事物から立ち上る。宮廷の詩や、匂いの「立ち上る」さまを強調する場面で使われ、重性であるのは、立ち上る質が事物の「重さ」の質だからである。

文法

重性・o語幹。単主 áurmo、対 áurmo、属 áurmos、与 áurmoi、双主対 áurmou、双属与 áurmoun、複主対 áurmul、複属 áurmur、複与 áur muls。

語源

áur-「昇る」(動詞)+ -ó「重いもの」(派生接辞)。字義「重いものが昇る(もの)」。áura「縁鷲」(軽性a語幹、軽いものが自由に昇る)とは、性の違い(軽/重)と意味の焦点(自由な昇り/事物からの立ち上り)で区別される。

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